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2022年7月19日火曜日

AtCoder Regular Contest 144

 Cまで三完だが、遅かったためレートを下げた。解いている最中はそれほど遅い気がしなかったのに、順位は悪かったので、(自分では分からなかったが)体調が悪かったのかもしれない。

コンテスト後のツイート

D - AND OR Equation

 解説ACだが、今見返すとチャンスはあった。

 実験してoeis(これこれなどが出てくる)と見比べれば{(1+x)}^N/{(1-x)}^{(N+2)}K次の係数と分かる。

{(1+x)}^Nは、二項定理を使って展開
{(1-x)}^{(N+2)}は、1/(1-x)=1+x+x^2+x^3+...とできることを利用すると重複組み合わせにより二項係数になる

 を利用すれば求められる。
 ただし、二項係数を求めるとき、Kが998244353に近い値のときは気をつけて計算しなくてはいけない。(コンテスト中に、ここの処理まで上手くできた可能性はかなり低そう……)

 コンテスト中、形式的冪級数で表すところまではできていて、その後は多少技巧的ではあるが自分で思いつける変形だった。
 特に一番目、二項定理を使おうとも考えなかったのはひどい。形式的冪級数を使うならここは押さえねば。

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