2022年2月8日火曜日

AtCoder Beginner Contest 237

  FHが解けず六完。Eが嘘解法だった。

コンテスト後のツイート

E - Skiing

 楽しさの変化を距離とみなしてダイクストラと考えて、負辺があるけど大丈夫そうな気がして投げたら通ってしまった。after_contestで落ちたのは納得。

 正しい解法は、登るときだけ標高差をコストとみなして、ダイクストラ。そして、全頂点探索し、スタート地点との標高差で楽しさを計算。というのは、言われれば分かるけど、なかなか思いつきにくい印象。
 コンテスト中、TLEが返ってきたら、解けていなかった気もする。

F - |LIS| = 3

 これは通せなくてはいけなかった。
 LISのDPを考えたとき、各長さのLISの最後の値の最小値を持ってDPする。それをそのまま持てば良い。

 コンテスト中はなぜか、各文字が最後に来るような最長のLISの長さは? と考えてしまっていた。これだと$4^10$もたなければいけないので、間に合わない。

Ex - Hakata

 解説放送を見てAC。

・Dilworthの定理:推移的なDAGについて、最大独立集合(任意の二点に辺が存在しない頂点集合の最大サイズ)と最小パス被覆の本数が一致する

 を用いて、フロー(mincut)の問題へ帰着するところが難しい。

 ただ、回文を列挙した後、グラフの問題として見てみたら、フローの雰囲気を感じ取ることはできてもおかしくないか。
 

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